地方銀行員の定時退社日記   by刹那真理

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10年ぶりに読書感想文を書いた話

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松下幸之助 若き社会人に贈ることば


皆様、松下幸之助をご存じでしょうか?ご存じの方も多いと思いますが一応紹介しておきます。

松下幸之助松下電器グループ(現・パナソニック)の創業者です。実は父親の事業の失敗により小学校を中退し火鉢屋で仕事を始めます。16歳で大阪電灯(現・関西電力)に入社し、18歳で関西商工学校夜間部予科に入学します。1918年に大阪で松下電気器具製作所を創業します。ちなみに今回ご紹介する本を編集したPHP研究所を設立したのも松下幸之助です。さすが「経営の神様」ですね。

全部の感想を記すと時間がかかるので今回は感銘を受けた箇所2つを紹介します。1つ目は「自分の幸せは自分でつくる」です。今日の社会では他者に依存して自分も良くなろうという傾向があるそうです。つまり、何かに養ってもらおうという感覚です。しかし、本来個人は独立しており協力しあって社会を形成しています。独立しているという自覚を持つことは難しいことかもしれませんが自分がすべきこと、したいことに素直に向き合うと自覚が生まれてくると考えています。

2つ目は「お互いの努力を評価する」です。皆様が今目の前にしている液晶パネルも数多くの努力によって生み出されています。製造に関わった人だけでなく物流や販売にかけて数多くの人が関わっています。どんなお仕事や勉強も社会のどこかで必要とされます。どんなお仕事や勉強でもしている以上は努力なのでもう少しだけ胸を張ってみてはどうでしょうか?

ちなみに、この本は内定先の企業様からいただいた本で、感想文を書いてくるように指示を受けています。まさか小学校以来10年越しに読書感想文を書くとは思いませんでした。笑

出典 松下幸之助 若き社会人に贈ることば PHP総合研究所